当店は毎年暮れになると蛍光管交換の作業依頼が多くなります。
ありがたいことに毎年ご依頼いただくお客様が数件いらっしゃいます。
こちらのお客様はナント26年連続(!)のご依頼です。
家の照明器具のLED化が進んで年々と交換する本数が減ってきましたので、
今年は3ヶ所3本の交換となりました。
ありがとうございました!
近所のマンション管理組合さまからのご依頼です。
毎度ありがとうございます!
電気設備の定期検査で絶縁不良(漏電)回路が発見されたとのことです。
私も確認のため、測定器で絶縁抵抗を測ります。
0.003MΩ。
確かにこれでは全然ダメです。
改修工事が必要ですが、外灯やエントランスなど広範囲に及んでいるので
該当箇所の捜索は難航するかもしれません。
腹をくくって作業に望みます。
30分後、不良ヶ所がわかりました。
この庭園灯が絶縁不良になっていました。
改修後に今一度、絶縁抵抗を測定します。
5.34MΩ。
OKです!
点灯試験ももちろん問題ありません。
今日は私のいままでの経験を頼りにして作業を進めて、
結果も上々です。
おかげさまで今晩もおいしくビールをいただくことができます。
ありがとうございました!
先日、IHクッキングヒーターをお買い上げいただいたお客様です。
今回はレンジフードの交換をご依頼いただきました。
リピートのご依頼ありがとうございます!
前回、お買い上げいただいたIHクッキングヒーターです。
お客様のお役にたってしっかりと奉公してくれているようです。
今回は上についているこのレンジフードを交換させていただきます。
本体幅が90cmの立派なレンジフードです。
このクラスになると重量もあるので、取付工事もそれなりに大変です。
下のIHクッキングヒーターもしっかりと養生します。
厚手の毛布を何枚か重ねて落下物対策後、汚れ対策を施します。
作業に夢中で途中の写真を撮り忘れました・・・
というわけでいきなり完成です。
今回はIHクッキングヒーターと同じメーカーの商品をご提案させていただきました。
メーカーが違うと同じシルバー色でも微妙に色が違うことがあります。
同じメーカーならその点は安心です。
また、連動機能がついているのでIHクッキングヒーターを使用すると自動で
レンジフードが運転します。
連動機能はとても便利なので私のオススメです。
ありがとうございました!
昨日の11月27日は「荒川区内共通お買い物券」の販売日でした。
1万円で¥500の商品券が22枚ついてくるというものです。
つまり、1万円で1万1千円のお買い物ができるという
お得な商品券になっています。
当商店街でも販売を行いました。
お買い物券を買い求めて、お客様が販売開始前から長蛇の列です。
先頭の方は約1時間前から並んでおられました。
当店前が販売所になっています。
10時から販売を開始しましたが、多くのお客様に並んでいただいたので
当商店街販売分のお買い物券は20分(!)で完売となりました。
さて、翌日です。
早速とお客様にお買い物券でお買い物をしていただきました。
ありがとうございました!
今日は雪が降りました。
東京でこの時期に雪が降るのは54年ぶりだそうです。
当店も屋外工事の予定が入っていましたが、お客様に連絡して
延期させていただきました。
雪が降るだけあって、とても寒いです。
当商店街も人がほとんど歩いていません。
私も予定を組み替えて・・・
電車に乗ります。
やって来ました東京都庁。
目的は電気工事業の登録更新です。
電気工事業の登録業者は5年に一度の更新が必要です。
更新には書類がいろいろと必要ですが、事前に揃えていたのですぐに
来ることができました。
主任電気工事士である私の電気工事士免状の確認後、
無事に受け付けてもらえました。
少なくてもこれであと5年間は電気工事業を営むことができます。
ありがとうございました!
お客様をご紹介いただきました。
ありがとうございます。
浴室の換気扇です。
かなりのベテランですが、ついに壊れてしまいました。
これを交換させていただきます。
う~ん。
換気扇を取り付けてから天井を貼っています。
これでは天井を開口しなければ換気扇の交換はできません。
開口穴が大きいとカバーからはみ出てしまいます。
大きすぎてもダメ、小さすぎてもダメ、開口はかなり神経を使う作業です。
換気扇本体と同サイズに開口できました。
これで換気扇を外すことができます。
完成です。
開口穴はカバーで完全に隠れて見えなくなりました。
おっと、まだ大事な作業が残っています。
素手で排気管を触って、接続部から排気漏れが無いか確認します。
OKです!
新しい製品は本当に排気しているかわからない位、音が静かです。
試しに紙辺を近づけるとピッタリ吸い付きました。
これなら大丈夫ですね。
ありがとうございました!
初見のお客様です。
WEBからのご依頼ありがとうございます。
契約容量を上げるための電気設備工事を行います。
いまは30A契約になっています。
昨今、戸建て住宅で30A契約では容量が足りません。
契約を上げたいのですが、こちらの電気設備では30Aが上限です。
そこで電気設備を一新することになりました。
古い分電盤を取り外して、新しい幹線を引き込みます。
左側の黒くて太い電線が新しい幹線です。
新しい分電盤を取り付けします。
絶縁抵抗を測定して漏電のチェックを行います。
1.213MΩ。
規定値をクリアしました。
この電気メーターも新しいものに交換になります。
ここは屋外です。
メーターを外したネジ跡は防水処理を施します。
さて、後日です。
新しい電気メーターが取り付きました。
東京電力の検査も無事に終わりました。
これでお客様は安心して電気をご使用することができます。
ありがとうございました!
お得意さまがご来店。
「エアコンが壊れたので交換して、機種はおまかせでお願いします」
とのことです。
毎度ありがとうございます!
この東芝のエアコンを交換させていただきます。
知らない人はいない大手ハウスメーカーさんが新築時に取り付けしたものです。
壁の中に配管が埋め込んであるいんぺい配管です。
この工事を断る業者さんが多いようです。
理由は「手間がかかる」とか「技術的に難しい」といったところでしょうか。
当店はもちろんやらせていただきます。
この施工方法は室内機を外してみないと裏の状態がわかりません。
冷媒配管や電線は想定の範囲内ですが・・・
ドレンの排水管が室内機と直結になっています。
恐らく壁の中で、太い排水管と接着されていると思われます。
仕方ないので室内機側で排水管を外します。
配管を接続中です。
新しい機種も東芝製品です。
なんとかドレン管は届きそうです。
(完成写真を撮り忘れてしまいました)
予算や日数を現実的に考えた場合、この場所には東芝のエアコンしか
取り付けできません。
当店に機種をおまかせだったので全責任を持って販売と施工を
させていただくことができました。
ありがとうございました!
お得意さまから電話を頂戴しました。
「蛍光管を交換しようとしたらソケットが割れてしまった」
とのことです。
以前からLEDへの変更のご相談を受けていましたので
これを機に光源をLEDにすることになりました。
この器具を交換します。
7箇所ありますので全部をLED照明に交換します。
さて、どのような器具をご提案するか?
いままでは左側の蛍光管型でした。
今回は右側のLED電球型器具をご提案させていただきました。
これならば将来、LEDが切れたときに交換が容易です。
最近では本体とLEDが一体型の器具もあります。
しかし、それではLEDが切れた時に本体ごと交換するようになります。
その際に他の箇所の器具とデザインが違ってしまう可能性があります。
当店はメンテナンスまで考えて商品の提案をさせていただいております。
交換完了です。
点灯試験もOKです。
以前より明るくなってお客様にも喜んでいただきました。
ありがとうございました
HPからのご依頼ありがとうございます。
キッチンの1口電気コンロが壊れたので交換のご依頼です。
この電気コンロが壊れてしまいました。
交換させていただきます。
取り外しました。
普段は見えないところにあるコンセントですが、新しい物を取り付けする前に
端子を増し締めします。
たまに、端子がゆるくなっていることがあります。
言うまでも無く、ゆるいまま使用しては危険です。
増し締めOKです!
完成です。
IHでは使えるナベと使えないナベがあります。
実際にナベを置いてお客様に説明させていただきました。
ありがとうございました!
以前にIHクッキングヒーターの工事をやらせていただいたお客様から
電話を頂戴しました。
「トイレの換気扇の音が大きいので交換して」
とのことです。
リピートのご依頼ありがとうございます!
この換気扇です。
スゴイ音で換気扇が運転しています。
音のせいでものすごく仕事をしている(吸っている)感はありますが、
これでは落ち着いて用を足せません・・・
商品を用意して翌日に伺いました。
今回は点検口がないので試運転で排気漏れチェックができません。
取り付け前に入念に接続部をチェックします。
完成です。
ところが、今度は静かすぎて仕事をしている(吸っている)感がありません。
そこで・・・
紙辺をパネルの近くに寄せると、ピタリと吸い付きました。
これで私も一安心。
ありがとうございました!
友人から連絡を頂戴しました。
「電気が半分、停電している」
とのことです。
年に何回か飲み交わす学友で、私同様に家業を継いで工場を営んでいます。
早速、伺いました。
屋上の変電室です。
原因はこれでした。
片側のヒューズが切れていて、半分の電路が停電していました。
どうやら、経年劣化による断線のようです。
念のため、両側とも交換して停電は復旧しました。
左から単三電池、よくある20Aヒューズ、交換済ヒューズ、新品ヒューズです。
今回、交換したヒューズは100Aでした。
このような大きなヒューズの交換は作業手順が大事です。
不慣れな方は電気店に作業依頼してください。
ありがとうございました!
やっと、秋らしくなりました。
秋になると毎年恒例の仕事があります。
近所の保育園の運動会です。
毎年、この場所を借りて行っています。
朝8時30分から設営を行います。
当店は放送設備担当です。
先生方と父母のすばらしいチームワークで30分後には設営完了です。
万国旗がキレイですね。
先生に挨拶して次の現場に向かいます。
こちらの現場には先発隊がすでに作業に入っています。
時間までに作業を終わらせないといけないので助っ人を頼んでいます。
毎年、お願いしている同業者なので作業は順調に進んでいます。
さて、「かっぱ橋道具まつり」イベント当日です。
かっぱ橋道具街のゆるキャラも登場です。
初日はあいにくと雨でした。
こちらのイベントは毎年かなりの確立で雨が降ります。
まあ、「かっぱ」だけに仕方がありませんね・・・
最終日の2日目はまずまずの天気です。
道路は歩行者天国となり、パレードもあって大勢の人で賑わいました。
時刻は午後5時に近くなりました。
楽しかったイベントももうすぐ終わりです。
これから撤収作業に入ります。
ありがとうございました!
WEBからのご依頼ありがとうございます。
「エアコンを買ったが、取り付けに来た工事業者に断られた」
とのことです。
この場所に室内機を取り付けます。
いわゆる「いんぺい配管工事」というやつです。
この工事を断る業者さんが多いようです。
理由は「技術的に難しい」とか「手間がかかる」というところでしょうか。
もちろん、当店は断りません。
取り付け作業中です。
確かに「技術的に難しい」のは間違いありません・・・
室内機側が完成です。
ところで、せっかく買ったエアコンですが返品していただきました。
エアコンに問題があるわけではなかったのですが、この場所にはベストの
機種ではありませんでした。
お客様には理由を説明して、当店でおすすめした機種をお買い上げいただきました。
エアコンに限ったことではないですが「場所に合った製品」と「確かな施工」の
両方が必要なのです。
当店ではご提案した製品と施工の両方について責任を持ちたいと考えています。
引き続き、室外機側です。
途中まで来ている配管を壁の中でつないで・・・
ここに配管を通して・・・
やっと室外に出ます。
本当に「手間がかかる」です。
室外機側も完成です。
試運転も上々です。
ありがとうございました!
お得意様からお電話を頂戴しました。
「エアコンが動かない」
とのことです。
早速、伺います。
このエアコンが動きません。
当店で平成8年にお買い上げいただきました。
もちろん、私が施工したものです。
「もう、あれから20年経つのか~」
と感慨にふけっている場合ではありません。
動かない原因を調べます。
そもそも、電源が切れています。
これではエアコンに限らず電気製品は動きませんね。
さらによく調べてみると漏電遮断機の故障でした。
故障した漏電遮断機を交換します。
丸端子を圧着して端末を仕上げます。
新しい漏電遮断機を取り付けました。
エアコンが正常に動いているのを確認して作業終了です。
ありがとうございました!
お得意先のマンション管理会社さまから分電盤の交換を承りました。
毎度ありがとうございます!
この分電盤を交換させていただきます。
こちらのマンションは、漏電遮断機が付いていない旧式の分電盤を
順次交換しています。
いきなりですが交換完了です。
しかし、まだ大事な作業が残っています。
絶縁抵抗を測定して漏電のチェックを行います。
22.6MΩ。
合格です。
ところが!!!!
換気扇を動かすと漏電遮断機が作動してしまいます。
どうやら通電すると換気扇が漏電状態になるようです。
いままでは漏電遮断機が付いていないので、漏電しても気づかずに
そのまま換気扇を使用していました。
本当に危ないところでした。
さて、後日です。
新しい換気扇に交換しました。
試運転します。
素手で配管を触って排気漏れが無いか確認します。
もちろん、漏電遮断機も作動しません。
これでやっと作業終了です。
ありがとうございました!
以前に当店でエアコンをお買い上げいただいたお客様です。
今回は新築マンションを購入されて当店でエアコンをお買い上げいただきました。
リピートのご依頼ありがとうございます!
新築物件は大体そうですが、不動産業者さまから引渡しを受けて
ご入居まで時間があまりありません。
今回も引渡し後に現場調査をしてからの部材手配では
ご入居に間に合いませんでした。
事前に頂戴した図面を精査して、準備を入念に行ってから当日の
作業に望みました。
1台目です。
新築物件なので配管カバーは屋内、屋外ともにフルカバーです。
2台目です。
こちらは建築時にあらかじめ壁内に施工済みの配管と排水管を利用する
先行配管工事です。
3台目です。
こちらも先行配管工事です。
お客様は2区画分のマンションをご購入です。
2区画目に入ります。
4台目です。
5台目です。
6台目です。
こちらは配管がクローゼット内を通過します。
配管を通すのが大変でした。
ふ~、これで作業完了です。
ありがとうございました!
近所のマンション管理組合さまからのご依頼です。
毎度ありがとうございます!
この中の照明器具を交換させていただきます。
中に入ると・・・
写真ではわかりにくいのですが、天井がかなり高いです。
また、ポンプ室ということもあって配管が複雑に通っています。
高さを測ってみると約4.1mほどあります。
木造2階造りでいうと2階の窓のてすり位でしょうか。
入口が狭いので大きい脚立や梯子は入りません。
さて、どうしましょうか?
配管の間を特殊な梯子を立てて作業を行います。
角度があれば安全に作業できるのですが、
今回はほぼ垂直です。
支持具で身体を固定して作業しています。
完成です。
消火設備ポンプ室のため、この器具は非常用照明の機能も兼ねてます。
機能点検ももちろん正常で、作業終了とさせていただきました。
ありがとうございました!
webからのご依頼ありがとうございます。
アパートのオーナーさまからのご依頼です。
「築年数の経っているアパートに漏電遮断機を取り付けしたい」
とのことです。
こちらの分電盤です。
いままでの使用年数を考えるとそっくり交換したほうが良さそうです。
お客様にご提案したところ採決いただきました。
ありがとうございます。
おっと!
ネズミに電線がかじられています。
絶縁テープで補修をさせていただきました。
1部屋の交換が終わりました。
作業完了?
いや、まだ大事な作業が残っています。
絶縁抵抗を測定して漏電のチェックを行います。
29.0MΩ。
規定値をクリアしました。
ここまで確認作業をするのがプロフェッショナルです。
次の部屋の交換が終わりました。
絶縁抵抗値は0.903MΩです。
規定値をクリアしました。
次の部屋です。
絶縁抵抗値は3.13MΩです。
こちらも規定値をクリアしました。
次の部屋です。
絶縁抵抗値は30.9MΩです。
こちらも規定値をクリアしました。
次の部屋です。
絶縁抵抗値は4.8MΩです。
こちらも規定値をクリアしました。
オーナーさまと住居人の方々のご協力によりスムーズに作業を
進めることができました。
ありがとうございました!
初見のお客様からお電話を頂戴しました。
「漏電遮断機が時々作動する」
とのことです。
台風が来ると雨がよこなぐりに降ります。
電気機器に浸水して漏電が発生しているのかな?
と想像して伺いました。
中央についているのが漏電遮断機です。
時々これが作動してしまいます。
ところが、絶縁抵抗を測定して漏電のチェックをしても正常値です。
作動するタイミングをお客様からヒヤリングしても雨との因果関係は
無さそうです。
どうやら、漏電遮断機が誤作動している可能性が高いです。
20年以上使っている漏電遮断機です。
耐用年数を考えて分電盤一式の交換をご提案させていただきました。
古い分電盤を取り外しました。
一度作業を始めるとこの間は家中が停電します。
段取り良く作業を進めて、停電時間をなるべく短くするように勤めます。
いきなりですが交換完了です。
一番左側が東京電力の電流制限器です。
最近は新築の家ではこれを取り付けしないでスマートメータで電流制限の
制御を行います。
もし、将来に電流制限器が取り外されたらそこにポカンと穴が空いてしまます。
その際に美観を損なわないように、フタ付きの分電盤を取り付けさせていただきました。
引き続き、絶縁抵抗を測定して漏電のチェックを行います。
4.37MΩ。
OKです。
今度は接地抵抗を測定してアースのチェックを行います。
116.3Ω。
規定値にはもう一歩、届きませんがこの分電盤の漏電遮断機は緩和条件を
満たしているので判定はOKです。
これでお客様は安心して電気をお使いいただくことができます。
ありがとうございました!
WEBからのご依頼ありがとうございます。
「コンセントの交換」
をご依頼です。
差込がユルユルのコンセントで熱を持って「焼損」してしまったかな~
と想像して伺ってみると・・・
思い込みはいけませんね。
今回は「割れ」でした。
このコンセントはパナソニックの「コスモ」という種類です。
「割れ」でも危険なことには変わりありません。
充電部が露出していますのでうっかり触れば感電します。
完成です。
実は建物の築年数から「フルカラー」という種類のコンセントを予想して
持参していました。
ところが、内装を完全にリフォームしており使用しているコンセントは
違う種類でした。
念のため、「コスモ」を用意しておいて良かったです。
やはり、思い込みはいけませんね。
ありがとうございました!
「エアコンが冷えないよ~」
お得意様のエアコンが壊れてしまいました。
8年前に当店でお買い上げいただいたエアコンです。
もちろん、私が施工させていただきました。
症状からどこが悪いのか部品の判定を行います。
その後、部品を取り寄せて修理開始です。
まずは室外機をバラして、交換すべき部品を取り外します。
手前が新しい部品、奥が壊れた部品です。
新しい部品を取り付けて作業終了です。
書いてしまえばこれだけですが、実際には修理は経験と技術が必要な作業です。
まわりの同業者を見ると、自分で修理をする電気屋さんは施工も上手な傾向に
あるようです。
みなさんも家電製品をお買い上げのときは、
「売りっぱなしではなくてちゃんとメンテナンスまでやってくれる電気屋さん」
を指標のひとつとしてお選びいただけたらと思います。
ありがたいことによく、家電製品修理のご依頼をいただきます。
当店では家電製品修理はお得意様や販売した商品のアフターフォローと考えております。
初見の方、他店でお買い上げの商品の修理は原則として受け付けておりません。
ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
昨日の台風は雨が凄かったですねぇ。
このような時にご依頼いただくのが
「停電した」
というお話です。
よこなぐりの雨が電気機器に浸入して漏電状態になり、
漏電遮断機が作動して家全体が停電するという仕組みです。
年数の経っている電気機器はシールの劣化やサビによる穴で
雨水が浸入しやすくなっています。
雨が降っているときは作業ができませんので、
とりあえず該当回路を切り離して家全体の停電を防ぎます。
今回の台風で3件目のお客様です。
1.642MΩ。
翌日に絶縁抵抗を測定すると正常値になっています。
どうやら該当部位が乾いて漏電しなくなったようです。
これでは調べようがありません。
現状の説明をさせていただいて、
今日のところは作業終了とさせていただきました。
ありがとうございました!
以前にスイッチの交換をご依頼いただいたお客様です。
別の所のスイッチが壊れてしまいました。
リピートのご依頼ありがとうございます!
このスイッチを交換させていただきます。
幸か不幸かON状態で壊れていたので照明器具のリモコンで
点灯/消灯をなさっていました。
壊れたスイッチを外します。
なぜか違う用途のスイッチがついています。
(実用上はこのスイッチでも問題ありません)
新しいものは用途にあったスイッチを取り付けします。
完成です。
お客様は今晩からはこのスイッチで照明の操作を出来ます。
ありがとうございました!
当店は8月14日(日)~18日(木)まで夏休みとさせていただきます。
ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願い申し上げます。
webからのご依頼ありがとうございます。
エアコンと専用電源コンセントの取り付けをご所望です。
この2階のエアコンを交換させていただきます。
かなり長期間ご使用なさっています。
昔のエアコンなので電気代もそれなりにかかっているはずです。
まだ、動くからといってつい使ってしまいますが、
思い切って最新の省エネ機に買い換えた方がお得なケースもあります。
冷蔵庫は24時間、365日働いてくれていますのでもっと顕著ですね。
分電盤です。
ここから専用電源を引いていくのですが、ブレーカを増設しなければなりません。
変更に手数もかかりますし、漏電遮断機も付いていないので盤ごと
交換させていただきます。
室外機側です。
日当たりが良いので配管を巻いているテープがはがれてしまってます。
また、排水ホースも途中でちぎれています。
室外機は壁面吊です。
架台はまだまだ使用できそうですが、ボルトはサビていたので新調しました。
このボルトはサビにくいメッキを施してあります。
完成です。
配管は耐久性を考えて配管カバーをつけさせていただきました。
また、排水ホースも耐久性の良い部材を使用しています。
分電盤も交換させていただきました。
1階のエアコンにも専用電源がなかったので新設させていただきました。
エアコンの試運転も終わり、これで終了。
ではありません。
まだ、大事な作業が残っています。
絶縁抵抗を測定して漏電のチェックを行います。
0.562MΩ
規定値をクリアしました。
これでようやく作業完了です。
ここまでやるのがプロフェッショナルです。
ありがとうございました!
近所のお客さまがご来店です。
「エアコンが動かないので交換して下さい」
とのことです。
エアコンのご購入ありがとうございます!
このダイキン製のエアコンを交換させていただきます。
写真を撮り忘れましたが、配管がキレイに工事されています。
かなりの腕利きの業者さんが施工したようです。
ヤッパリです。
排水も耐久性の良いドレンホースを使ってくれています。
やはり、上手い業者さんは良い材料を使っていますね。
もちろん、当店も使用していますよ。
完成です。
お客様のご希望で今回もダイキン製品を納入させていただきました。
ありがとうございました!
有難いことにエアコン取付のご依頼をよく頂戴します。
当店は
○お客様のご要望を伺い、最適な商品をご提案して「販売」
○良い材料を使用した丁寧な「施工」
○エアコンクリーニングや万が一の故障対応などの「メンテナンス」
このように販売~施工~メンテナンスを一貫してやらせていただいています。
「施工」のみや「メンテナンス」のみは承っておりません。
ご理解のほどを宜しくお願い申し上げます。
賃貸マンションオーナーさまからのご依頼です。
「台所の手元灯が点灯しない」
とのことです。
早速、伺います。
この照明が点灯しません。
よくよく調べてみると・・・
蛍光管のソケットの接触不良で、点灯してもすぐに消えてしまいます。
ソケットを交換すれば良いのですが、修理よりも器具交換のほうが費用も安く上がります。
製造年を見るとまだ、6年しか経っていません。
ちょっと、いやかなり残念です。
(お客様台帳を確認しましたが、当店で販売・施工の商品ではありませんでした)
新しい器具を取り付けました。
点灯試験ももちろんOKです。
ありがとうございました!
HPからのご依頼ありがとうございます。
「ブレーカーが落ちて上がらない」
とのことです。
電気を使いすぎると電線が加熱して最悪には焼損となります。
そうならないように電線を保護をするのがブレーカーです。
早速、伺います。
この分電盤です。
上段の右から4番目のブレーカーが作動しっぱなしで復帰しません。
このブレーカーは電線が短絡(ショート)したときも作動するタイプですが、
短絡の様子もありません。
私はブレーカーの故障と判断しました。
ブレーカーを交換させていただきます。
念のため、絶縁抵抗を測定して漏電のチェックを行います。
ここまでやるのがプロフェッショナルです。
0.335MΩ。
規定値をパスしました。
引き続き、接地抵抗を測定してアースのチェックを行います。
0.21Ω。
申し分ありません。
完成です。
お客様もこれで安心して電気を使うことが出来ます。
ブレーカーや漏電遮断機にも寿命があります。
停電して困る前にお早めの交換をオススメいたします。
ありがとうございました!
以前にスイッチ交換をご依頼いただいたお客様。
また、スイッチの交換をご依頼いただきました。
リピートのご依頼ありがとうございます!
このスイッチを交換させていただきます。
上が洗面所とトイレの2室換気扇スイッチ、下が洗面所の照明スイッチです。
まだ壊れてはいないのですが、スイッチの操作感が鈍くなってきました。
心配なので事前の交換をご希望です。
古いスイッチを取り外します。
壁の中の配線はこのようになっています。
新しいスイッチを配線しました。
古い物と形状も品番も異なっています。
配線を調査して互換性のあるスイッチを選定するのも私の仕事の一つです。
完成です。
換気扇の運転状態はランプ点灯の他に「入」、「切」の表示で確認できます。
お客様はこれで安心してご使用することができます。
ありがとうございました!
梅雨はなかなか洗濯物が乾きませんねぇ。
そんなときに活躍するのが衣類乾燥機です。
以前にIHクッキングヒーターをご購入いただいたお客様からの
ご依頼です。
リピートのご注文ありがとうございます!
ここに設置します。
ガス工事はすでに終わっています。
入念に養生を行って作業開始です。
上部の吊戸棚は本体と干渉するので取り外します。
電気式と違ってガス式は排気が必要になります。
壁面に排気用の穴を開けます。
開きました。
エアコンの穴よりもかなり大きめサイズです。
外側にカバーを取り付けます。
雨が入らないように周りを防水剤で処理をしっかりと行います。
完成です。
電気式に比べると施工に手間がかかりますが、乾燥時間はガス式に軍配が
あがります。
ありがとうございました!