2017年06月14日

鉄骨建物の配線工事(東京都江戸川区) 2009年08月06日

K邸はキッチン2階、配電盤は1階にあります。頑丈な鉄骨造りの建物なので配線工事は大変そうですが、今回もがんばらせていただきます。

慎重に位置を見極めて配線ルートは2階キッチン~1階バス天井~1階配電盤に決定しました。
 まずはガスコンロとガスオーブンを撤去します。
 

作業視野を確保するためにオーブン下の床を開口します。
 位置を確認後、穿孔して1階のバス天井まで電線を通します。
 

開口した床を補修後、電気オーブンレンジを設置します。
 

 IHも設置してキッチン側の工事は完成です。
 IHはKZ-F75HS、オーブンはNE-DB901で両方ともパナソニックの新製品です。
 

 
鉄骨の大きな梁があり、どうしても1ヶ所だけ天井裏に電線が通せません。
お客様の相談の上、露出配線とさせていただきました。
 このようなときはなるべく目立たないところを配線します。
 
今回は洗面所の隅に配線させていただきました。ここなら廊下からも見えません。

天井裏を通して配電盤の上まで、やっと電線を持ってくることができました。
 さすがに配電盤付近は電線がいっぱいですね。
 

一般の戸建住宅とは思えないほど立派な配電盤です。今回はIH、電気オーブンレンジそしてエコキュートの3回路を増設させていただきました。
 
本日の作業はこれで完了です。ありがとうございました!