2017年06月18日
テレビでよく宣伝をやっている大手の不動産屋さんから電話をいただきました。
「ホームページを見たのですが・・・」
お話を伺うと、部屋を借りているお客様が停電して困っているとのことです。
ちょうど時間があったのですぐに急行して15分後に現場に到着しました。
拝見してみると漏電遮断機が作動してまったく上がりません。
絶縁抵抗計でチェックしましたが漏電の気配はありません。
私は漏電遮断機の不良と断定しました。
でも、何か胸騒ぎがします。すっきりしません。
まだ何かあるのでしょうか?
やっぱり、ありました!
漏電遮断機の容量に対して電線が細すぎます。
これでは電線が焼損の恐れがあります。
プロは見逃しません!
貸し出し用の漏電遮断機を仮に付けておきます。
これで停電は復旧しました。
もちろん、電線の容量に合わせた物を付けてあります。
後日、正規な漏電遮断機を取り付けさせていただいて作業完了となりました。
お客様にも不動産屋さんにも喜んでいただきました。
今晩はおいしくビールが飲めそうです。
ありがとうございました!