2017年06月18日
最近は多くの直管蛍光灯型のLEDが販売されています。
なかには照明器具はそのままでLED管が使えるものもあります。
しかし、当店では省エネ性や管種の誤取り付けの問題があるため
通常は器具の流用はオススメしていません。
が、例外もあります。
近所にお住まいの初見のお客様がご来店です。
「キッチンの照明が点灯しないので診て欲しい」とのことです。
埋め込み型の照明器具です。
蛍光管を交換しても点灯しません。
電源も正常ですので、これは器具の故障と判定しました。
照明器具を交換すれば良いのですが、開口穴に合うサイズのLED照明器具がありません。
新しい物はすべて開口穴が小さいので、そのまま取り付けると穴が見えてしまいます。
お客様に事情を説明して器具を流用させていただくことにしました。
照明器具内部の配線を変更してLED管を取り付けました。
一口にLED管といっても玉石混交です。
たまにコンビニ等で店内の色が「アレ?」と思うようなLED照明があります。
当店では色味がキレイに出る演色性の優れたLED管を取り付けさせていただいています。
「明るくなった!」
お客様にも喜んでいただきました。
おっと、これで作業が終わったわけではありません。
流用した照明器具に管種の誤取り付けを防止する注意書きを貼付けさせていただきました。
当店ではここまでやって作業終了です。
ありがとうございました!