2018年01月09日
今日は感震ブレーカーの工事をご紹介します。
感震ブレーカーは大きな地震があったときに、一定時間後に電気を自動的に遮断します。
この「一定時間後」が大事で、瞬時に停電すると夜間などは真っ暗になって避難が
出来なくなる恐れがあります。
また、避難中に電力会社の停電が復帰しても感震ブレーカ-をリセットしないと通電しません。
これは家内の電気製品のスイッチが入りっぱなしになっていたとき、火災になるのを防ぐためです。
荒川区では感震ブレーカーの取り付けをすると助成金が出ます。
https://www.city.arakawa.tokyo.jp/kurashi/bosaibohan/josei/okunaianzen.html
今日のお客様は特例世帯なので工事費用の5/6が助成されます。
例えば、6万円の工事費用であれば自己負担は1万円となります。
さて、申請が通って助成金交付が決定しましたので工事にかかります。
立派な分電盤ですね。
本来ならばそっくり交換するのですが、同じ大きさのものはありません。
それでは壁に跡が出てしまうので・・・
外箱はそのままで中に新しい分電盤を入れることにしました。
フタを閉めます。
収まりも良く、違和感がまったくありません。
お客様にも喜んでいただけました。
ありがとうございました!