2018年03月27日
今日は感震ブレーカーの工事をご紹介します。
感震ブレーカーは大きな地震があったときに、一定時間後に電気を自動的に遮断します。
この「一定時間後」が大事で、瞬時に停電すると夜間などは真っ暗になって避難が
出来なくなる恐れがあります。
また、避難中に電力会社の停電が復帰しても感震ブレーカ-をリセットしないと通電しません。
これは宅内の電気製品のスイッチが入りっぱなしになっていたとき、火災になるのを防ぐためです。
荒川区では感震ブレーカーの取り付けをすると助成金が出ます。
https://www.city.arakawa.tokyo.jp/kurashi/bosaibohan/josei/okunaianzen.html
今日のお客様は特例世帯なので工事費用の5/6が助成されます。
例えば、72,000円の工事費用であれば自己負担は12,000円となります。
こちらの分電盤を交換させていただきます。
それなりに年数も経っているので、交換するにはいい機会でした。
分電盤を外しました。
新しい分電盤の感震リレーです。
これが震度5強の地震を感知すると・・・
「ピーピーピー」とブザーの鳴動とともにランプが点滅して、
約3分後に自動で電気を遮断します。
お客様はこの間に避難をするという具合です。
完成です。
分電盤がキレイになってお客様にも喜んでいただけました。
ありがとうございました!