2018年05月25日
今日は感震ブレーカーの工事をご紹介します。
感震ブレーカーは大きな地震があったときに、一定時間後に電気を自動的に遮断します。
この「一定時間後」が大事で、瞬時に停電すると夜間などは真っ暗になって避難が
出来なくなる恐れがあります。
また、避難中に電力会社の停電が復帰しても感震ブレーカ-をリセットしないと通電しません。
これは宅内の電気製品のスイッチが入りっぱなしになっていたとき、火災になるのを防ぐためです。
荒川区では感震ブレーカーの取り付けをすると助成金が出ます。
https://www.city.arakawa.tokyo.jp/kurashi/bosaibohan/josei/okunaianzen.html
今日のお客様は特例世帯なので工事費用の5/6が助成されます。
例えば、72,000円の工事費用であれば自己負担は12,000円となります。
お得意様からのご依頼です。
毎度ありがとうございます!
まずは古い分電盤を取り外します。
感震リレー付きの新しい分電盤を取り付け中です。
取付が終わりました。
新しい分電盤の方がちょっと大きいですね。
おっと!まだ大事な作業が残っています。
絶縁抵抗を測定して漏電のチェックを行います。
17.72MΩ。
規定値をクリアできました。
これでお客様は安心して電気をご使用になれます。
ここまでやるのがプロフェッシナルです。
ありがとうございました!