2018年06月16日
今日は感震ブレーカーの工事をご紹介します。
感震ブレーカーは大きな地震があったときに、一定時間後に電気を自動的に遮断します。
この「一定時間後」が大事で、瞬時に停電すると夜間などは真っ暗になって避難が
出来なくなる恐れがあります。
また、避難中に電力会社の停電が復帰しても感震ブレーカ-をリセットしないと通電しません。
これは宅内の電気製品のスイッチが入りっぱなしになっていたとき、火災になるのを防ぐためです。
荒川区では感震ブレーカーの取り付けをすると助成金が出ます。
https://www.city.arakawa.tokyo.jp/kurashi/bosaibohan/josei/okunaianzen.html
今日のお客様は特例世帯なので工事費用の5/6が助成されます。
例えば、72,000円の工事費用であれば自己負担は12,000円となります。
この分電盤を交換させていただきます。
増設した回路のブレーカーが収まらず、上に飛び出ています。
今回の新しい分電盤はこれも収容します。
古い分電盤を取り外して、新しい物を取り付け中です。
上に飛び出ていたブレーカーが無くなってスッキリしました。
最後に絶縁抵抗を測定して漏電のチェックを行います。
1.169MΩ。
OKです!規定値をクリアしました。
これでお客様は安心して電気をお使いになれます。
プロフェッショナルはここまで確認します。
ありがとうございました!