2018年08月20日

夏休み旅行記 後編 ~生まれてすみません~

今日もプライベートネタです。

お時間に余裕のある方はご覧下さい。

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中編はこちら → http://e-akagawa.co.jp/?p=6616

 

「生まれてすみません」

申し上げるまでもなく、太宰治の小説の一節です。

高校生のときにこのフレーズを聞いたときに衝撃を覚えたものでした。

もっとも、その小説は読んでいませんが・・・

というわけでやってきました「斜陽館」

太宰治の生家です。

実家は大地主でかなり裕福だったみたいです。

入館料をお支払いして中に入ってみます。

外見も立派ですが、中もかなり凄いです。

奥で金色の光を放っているのは仏壇です。

中庭です。

曇天ですが、雨上がりなので緑が映えます。

ここで金融業も営んでいました。

玄関から入ってすぐのところにあります。

ここも家の中の一部なのです。

もはや個人の持ち物とは思えませんね。

階段を反対側から見たところです。

木製の窓からの採光がいい感じです。

いわゆる、成金が贅の限りを尽くした建物ではありません。

質実剛健。建築物にこの形容が正しいかわかりませんが、私にはそう感じます。

「斜陽館」

とても良いものを見せていただきました。

いい気分で帰路につきます。

帰りはまた中継基地の家内の実家に立ち寄ります。

また、温泉に入ります。

行きと違って、帰りはいつもの温泉場に行きました。

 

今回の旅行で私は十分に充電することができました。

これでまた存分に仕事をすることが出来ます。

ありがとうございました!