2018年08月20日
今日もプライベートネタです。
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「生まれてすみません」
申し上げるまでもなく、太宰治の小説の一節です。
高校生のときにこのフレーズを聞いたときに衝撃を覚えたものでした。
もっとも、その小説は読んでいませんが・・・
というわけでやってきました「斜陽館」
太宰治の生家です。
実家は大地主でかなり裕福だったみたいです。
入館料をお支払いして中に入ってみます。
外見も立派ですが、中もかなり凄いです。
奥で金色の光を放っているのは仏壇です。
中庭です。
曇天ですが、雨上がりなので緑が映えます。
ここで金融業も営んでいました。
玄関から入ってすぐのところにあります。
ここも家の中の一部なのです。
もはや個人の持ち物とは思えませんね。
階段を反対側から見たところです。
木製の窓からの採光がいい感じです。
いわゆる、成金が贅の限りを尽くした建物ではありません。
質実剛健。建築物にこの形容が正しいかわかりませんが、私にはそう感じます。
「斜陽館」
とても良いものを見せていただきました。
いい気分で帰路につきます。
帰りはまた中継基地の家内の実家に立ち寄ります。
また、温泉に入ります。
行きと違って、帰りはいつもの温泉場に行きました。
今回の旅行で私は十分に充電することができました。
これでまた存分に仕事をすることが出来ます。
ありがとうございました!