2019年06月01日
今日は感震ブレーカーの工事をご紹介します。
感震ブレーカーは大きな地震があったときに、一定時間後に電気を自動的に遮断します。
この「一定時間後」が大事で、瞬時に停電すると夜間などは真っ暗になって避難が
出来なくなる恐れがあります。
また、避難中に電力会社の停電が復帰しても感震ブレーカ-をリセットしないと通電しません。
これは宅内の電気製品のスイッチが入りっぱなしになっていたとき、火災になるのを防ぐためです。
荒川区では感震ブレーカーの取り付けをすると助成金が出ます。
https://www.city.arakawa.tokyo.jp/kurashi/bosaibohan/josei/okunaianzen.html
おっと、作業前の写真を撮り忘れました。
作業中ですが、順調に進んでいます。
完成です。
今回は設置スペースの関係で、2段ではなく1段の分電盤を採用しました。
最後に絶縁抵抗を測定して漏電のチェクを行います。
4.08MΩ。
規定値をクリアしました。
ここまで確認するのがプロフェッショナルの仕事です。
ありがとうございました!